人間の脳の記憶容量は1ペタバイトもあることが判明

人間の脳の記憶容量は1ペタバイトもあることが判明

米・ソーク研究所のテリー・セチノウスキー教授の研究チームが、人間の脳の記憶容量は1ペタバイトと発表しました。

 

研究チームがライフサイエンス誌「eLife」に発表した論文によると、脳神経細胞の結合部であるシナプスのサイズを測ることで記憶容量を測定することに成功したそうです。

 

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平均的なシナプスは4.7ビットの記憶容量(半角文字1文字の半分くらいを記憶できる容量です)があり、脳全体ではおよそ1ペタバイト(1024テラバイト)分の情報を記憶することが出来るそうなんですが、1ペタバイトと言えば、従来考えられてきた容量のおよそ10倍にあたります。

 

これ、コンピューターの知識が無い人にはピンと来ないと思うのですが、1ペタってとんでもない容量なんですよ。

 

どのくらいとんでもないかと言うと

 

新聞の朝刊で言うとだいたい100万年分。100年じゃないですよ?100万年です。
2時間映画なら21万本分、HD画質の映像データで13年分に相当します。

 

僕に小さい頭にそれだけのデータを記録できるとは驚きです・・

 

だけど脳がすごいのは記憶容量だけじゃないんです。脳って実はものすごく省エネなんですよ。

 

一般的な大人の起床時の脳の消費エネルギーってどれくらいだと思いますか?

 

 

答えは20ワット。

 

たった20ワットですよ。

 

つまり、LED蛍光灯1本分のエネルギーしか使ってないことになる。

 

コンピューターをはじめとする電子機器の消費エネルギーと比べると比較にならないほど少ないエネルギーしか使ってないわけです。

 

セチノウスキー教授は「海馬ニューロンが低エネルギーで高性能の演算機能を有しているのか、その構造を紐解くための鍵を発見した」と言っているので、今回の研究成果は、電力消費を抑えたうえで非常に高速な演算処理を行う次世代コンピューターの開発や人工知能の開発にも役立ちそうです。